今年の2月に購入したノートPC IdeaPad Flex 550 AMD を半年使ってみた感想を書いていていきます。久しぶりに新品でPCを購入しましたがおすすめの機種でした。
購入目的と購入経緯
もともと中古のノートPCを使用していましたが、充電が持たないことに加えて本体重量が2kgとかなり重かったので買い換えを検討していました。当時は以下の使用目的でノートPC物色することに。
・ネットサーフィン
・ブログ執筆
・動画編集
PCは性能が悪いと動作が遅くなりモッサモサするのでなるべく良い性能のものを購入したいと思いました。価格コムや公式サイトを見ながら探してみて検討した結果、性能と購入できる価格帯から考えてみて以下の2つに絞りました。
・ENVY x360 13-ay0000(HP社)
・IdeaPad Flex 550 AMD(Lenovo社)
そして最終的には価格の安かったLenovoのPCに軍配が上がり購入決定。
またIdeaPad Flex 550 AMDでCPUは一番性能のよいRyzen7 4700Uを購入。(約8万5000円)
半年間使ってみて
見た目
見た目はザ・普通のノートPC。真四角の長方形で特に凝ったデザインではありません。
デザイン重視の方ですとappleとかHP社のPCが良いと思います。見た目もスマートに見えておしゃれなので使っていて気分が上がるでしょう。
反対に使えれば見た目はそこまで重視しない。それよりもコスパの面に比重を置きたい。
そう考えているような方はこのPCがベストチョイスになりうるでしょう。
またアルミのような仕上げになっており、特に安っぽさはないのでどこでも使えるPCです。背面のLENOVOというロゴも控えめに刻印されてますので、シンプルな印象を受けます。
バッテリー
持ち運ぶ際に重要になってくるバッテリーの持ちですが半年たった今でも6時間くらいは問題なく稼働しています。ブログの執筆など処理の軽いものであれば8時間は動きました。
1日カフェで作業をする場合にもこのくらいの時間があればゆったり作業ができるのではないでしょうか。
またバッテリーとは少し異なりますが、ストレージはSSDなので起動は10~20秒ほどで快適です。
性能
やはりryzen4700uという高性能なcpuが搭載されているため、動作が遅くて困ったことは一度もありませんでした。
動画編集では「aviutil」を使用していますが
特段クラッシュするということもなく書き出しができています。
7年前に購入したデスクトップPCと比べるとエンコードは半分以下の時間で終わらせることができます。
また普段使いでそこまでハイエンドなスペックは必要なくて、
・ネットサーフィン
・動画視聴
等の軽い処理だけならより値段がリーズナブルなRyzen5のCPUをおすすめします。
この性能ですと後でやっぱり動画編集やイラストを描きたいと思ったときにも、
それにこたえてくれるだけの処理能力があります。
ryzen5であれば今見てみると7万3000円くらいで公式サイトで購入ができます。
IdeaPad Flex 550 14型 (AMD) | 汎用性の高い14” 2-in-1 AMDノートパソコン | レノボジャパン (lenovo.com)
本体重量
重さは約1.5kg。十分持ち運びもできる重量になります。
※15インチの一般的なPCは約2kg
個人的には1.2kg以下だとより持ち運びが快適になると思いますが、
そこまでいくとコスパという面では微妙になる製品も多く、
今回は妥協しました。
今振り返るとこの半年間で外出先にてPCを動かす機会がほとんどなかったので、
結果的に重量についてはあまり考慮しなくて良かったかもしれません。
ちなみに普段持ち出すことの多い社会人や学生さん視点で考えてみましたが、他に荷物がなければ全然持ち運ぶのにも問題ない重さかと思います。
ただ仕事道具や勉強道具、弁当や飲料水なんかと一緒に持ち運ぶとやや重いかもしれません。
そこまで考えても「いややっぱり俺は・私は軽いほうがいいんだ!」
となった場合には富士通のウルトラライトブックやsurfaceを選択すると納得のいくお買い物になるでしょう。
また個人的にちょっと珍しいPCの特徴をあげるならということで4つ列挙してみました。
特徴
①ディスプレイが光沢
エクセル作業といった事務的な作業をする場合には、画面反射や顔の映り込みが気になるかもしれません。私はよくアニメをPCで見ていますが、自分の顔の映り込みがやっぱり気になりました。
単純に作業に集中できなかったり、アニメに没頭できなかったこともあり対策として非光沢の画面フィルムを購入しました。
ディスプレイ部分の枠までは覆えませんが顔の映り込みなどはなくなり、実際に作業していても画面の反射を気にせず作業できました。
また画面保護もできるので一石二鳥といった感じです。
②エンターキーが小さい
ノートPC特有かもしれないが最初はエンターキーが普通のキーボードと違うので若干使いづらく感じてしまうかもしれません。ですがこちらは最初の2週間くらいでもう慣れてしまいました。
他のキーについてはタイピングするのに問題ない大きさです。特に打ち間違いが発生することもありません。押したときの感覚は一般的なノートPCと変わらない感覚です。よくある一般的な浅いキーボードになります。
職場では東芝社製のDynabookを使用してますが特に両者で大きな違いはありませんでした。個人的にはキーの高さが低いのでIdeaPad Flexが結構気に入っています。
デスクトップのキーボードのようにキーが高いと実際に文字が入力されるのと、
自分が押したぞ!という感覚がずれることが多いので、平べったいキーボードを好んで使っています。
またキー配列は一般的なものでした。ものによっては普通ctrlキーがあるところにfnキーが配列されていたりして使い辛いこともありますが、こちらはそういった心配もありません。
③スピーカーが前面にある
スピーカーが自宅にないので重宝しています。前面にスピーカーがあるので音声も聞き取りやすいです。別途USBのスピーカーを購入しなくても十分な音量がでます。温室をレビューするなら低音は少し薄く、高音よりといった印象を受けます。
音割れのような聞くに堪えない音は出ないので、ある程度の音質で音楽やYoutubeを垂れ流すにはもってこいです。
iPhoneやスマホですとバックグランド再生でYoutubeを流すのにプレミア会員になる必要がありますが、PCですと特に別タブで開けばながら作業ができるのもよい点ですね。
④360度端末を回転できる
これはスタンドを使用するときに重宝しました。普通のPCだと開きの角度に限界があります。なのでスタンドを使った際に画面が斜め下になる可能性があります。
しかしIdeaPad Flexは360度開くのでどんな角度にも対応してくれます。
スタンドを購入する場合にもPC側の制約がなくなるのでより多くの商品の中からスタンドを選ぶことができます。
終わりに
これまでIdeaPad Flex 550 を半年間使ってきた感想や特徴を書いてきました。
・見た目
・バッテリー
・性能
・本体重量
・ディスプレイ
・キーボード
・スピーカー
・端末の開き具合
またそのほかにタッチペン付属しているといったメリットもあります。
イラストにまで使えるかわからないものの、ちょっとしたメモ書きをする程度であれば全然問題なく使えました。
総合的に判断すると、こちらの性能よしコスパよしで非常におすすめの一品です。
また現在Lenovoの公式サイトでIdeaPad Flex 550 を確認したところ、リニューアルされてCPUのバージョンが4700U→5700Uになっていました。
なので私が購入したものよりもまた更に性能が良くなっています。
今サイトを見たら86,515円で購入できるようです。他のメーカーと比較してもこの性能でこの値段を実現できているのはLenovo社くらいなのでコスパは最高です。
IdeaPad Flex 550 14型 (AMD) | 汎用性の高い14” 2-in-1 AMDノートパソコン | レノボジャパン (lenovo.com)
初めての1台としても申し分ない性能です。
また購入時に付属品は電源アダプターとタッチペンくらいなので、マウスは別途購入するのが良いと思います。ちなみに私はBluetoothのマウスを購入して無線で接続しています。
ケーブルがないとデスク周りはかなりすっきりします。当初はBluetooth接続で突然切れたりしないか不安でしたが、半年使って接続が切れることもなくしっかり使えています。
以上、PCを購入検討している方に向けてつらつらと書いてきましたが、この記事が参考になれば嬉しいです。
ではではー。