趣味の五月雨

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釣りの記事から一人暮らしの購入録へと変貌しつつある謎ブログ

ソニー ネックバンドイヤホン WI-1000XM2を1年使ってみて

以前こちらの記事でネックバンドイヤホンのメリットを書きました。

fjkoessz1.hatenablog.com

 

その後にWI-1000XM2を購入。

 

 ネックバンド型のイヤホンで上位機種を上げるならば大抵こいつの名前が出てくるだろうということで、1年間使ってみた感想を書きます。

 

感想

音質

中音域を包み込むようにならしてくれる感じが特徴的。バランスがとてもよく変に低音を強調するようなこともなく、優等生でそつなく全部鳴らしてくれて安心感があります。

低音マシマシでくれみたいな人や、突き刺さるような高音が欲しい人だと物足りなくなるかもしれない。逆にハーモニーや音の重なりがあるところではきれいにならしてくれるのでオーケストラとかに向いています。

後は音の消えるときの残響がそっと静かに滑らかに消えていくところが個人的には気に入っているポイントの一つです。

音場は普通くらい。ヘッドホンのように広い感じでもないが、一点からなっているといった様子もありません。広いホールで聴いたような臨場感が欲しい人にはXM4のヘッドホンがおすすめです。音場の感じはやはり 

完全ワイヤレスイヤホン<ネックバンド<ヘッドホン 

といったところになります。完全ワイヤレスイヤホンよりもイヤホン本体に機能を密集させる必要がないので音質にも力が入れられるのだと思います。

 

ノイズキャンセリング

XM4のヘッドホンのように無音とまではいかなかったので電車のアナウンスとかもある程度は聞こええます。けれども電車のゴーッという低騒音や外で聞こえる喧噪はかなり低減してくれて便利です。

イヤホンを外した時に「あ、こんなに周りに音があったのか」という感覚になることは多いです。都内の通勤とかでは周りの音がうるさいこともありかなり重宝しました。

それと最近はコロナ禍の影響で電車の窓を開けることが多いですが、反響が大きい地下鉄ではとてつもない高音が耳に刺さります。そんなときにこのイヤホンが耳栓替わりにもなってくれます。

イヤホンの付け心地

これはネックバンドの強みですね。耳の部分にバッテリーを詰め込む必要がないので、装着部分の形がコンパクトなつくりで耳の中にも入りやすい。付属品でついてきたイヤーピースもよいですが、私のお気に入りはコンプライになります。

 

 

初めてならMサイズが安定しています。耳の形に合わせてスポンジが広がるのでつけやすさ、外れにくさどちらを取ってもよい商品です。

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お気に入りの Astell&Kern Jean と比較してもスリム
バッテリー

6~7時間は軽く持ちます。さすがにmpowのネックバンドイヤホンみたいに10~20時間とかバッテリーが持つみたいなことはありませんでした。なので通勤とかには事足りますが青春18きっぷで何十時間も電車に乗ったりすると途中でバッテリー切れが起こることはありそうです。

ちなみに充電しながら音楽を聴くことはできなかった。残念。。

 

外観

ソニー特有のプラチナシルバー色になります。つけていて重くないので首が凝ることも特にありません。本体はシリコン製なので肌にあたっても特に違和感もなかった。ちなみに充電がタイプCでできるのが地味にうれしいポイント。

 

使ってよかったところ

やはりネックバンド型のイヤホンということもあり、ちょっとしたときに外すのが苦にならないことが一番大きかったです。買い物やご飯を食べるときにちょっとイヤホンを外したりするときにわざわざ床に置く場所を確保する必要もないですし。

完全ワイヤレスイヤホンだと一回迷子になると探す手間が発生することもありましたが、ネックバンド型は完全に分離してはいないのでなくす心配もありません。さらにヘッドホンのように片耳で聴きづらいということもなし。

完全ワイヤレスイヤホンとヘッドホンの良いとこどりをしたような商品になっています。

あえてデメリットを上げるとしたらランニングをする人には向かないことくらいでしょうか。ネックバンド部分が走ると揺れるので気になります。後は見た目を重視する人も完全ワイヤレスイヤホンのほうがスマートに見えるでしょう。

最近はイヤホン部分が大きく出っ張ることもなくなったので見た目という点では完全ワイヤレスイヤホンに分があるように思えます

まとめ

WI-1000XM2を1年間使用してみてやはりネックバンド型イヤホンは便利であることを実感できました。個人的には新作がそろそろ出るのではないかと待ち望んでいます。

が今のところ公式のアナウンスはなし。新作出るのが楽しみです。